『法華コモンズ仏教学林』

日時: 2021年 11月16日 pm 6時30分 より
場所: 祖師堂 会議室

 連続講座 歴史から考える日本仏教 ⑧ 

裏から読む鎌倉時代―日蓮遺文紙背文書の世界― 

第2講   日蓮と富木氏・八幡荘 

講師: 菊地 大樹 先生 

【講義概要】 

「日蓮遺文紙背文書」の読解を通じ、歴史学の立場から日本仏教のさまざまな側面を継続的に考えてゆく第2回。

近年の研究に学びながら毎回テーマを選び、古文書の写真ををならべ、テキストの読解、解説をします。

テキストは基本的に『千葉県の歴史』資料編・中世2を利用し、事務局にてご用意いたします。 

【講師略歴】 

菊地大樹(きくちひろき): 東京大学大学院修士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学史料編纂所教授。著書に『鎌倉仏教への道』(講談社、2011年)、『日本人と山の宗教』(講談社、2020年)他。論文に「再考:持経者から日蓮へ」(『花野充道博士古稀記念論集』山喜房仏書林、2020年)、「円爾系の印信から見る禅と密」(末木文美士他編『中世禅の知』、臨川書店、2021年)他。 

【受講料】1期分 10,000円(全5回の講義) ※当日1回の受講料は3,000円

【講義日】 全5回、時間(原則・第3火曜日):午後6時30分~8時30分 

第2講 11月16日(火) 日蓮と富木氏・八幡荘 

第3講 12月21日(火) 千葉氏の活動と京・鎌倉・鎮西 

第4講 1月18日(火) 日蓮をとりまく金融経済の世界 

第5講 2月15日(火) 日蓮をとりまく百姓の世界 

※対面講義が不可の場合は、オンライン講義に切替えて同じ日時にて開催する予定です。

※ 詳細は、https://hokke-commons.jp (ブログ)を御覧ください。 

※聴講希望、お問い合わせは、 

  hokkecommons@gmail.com  まで。

開催予定