お寺について

福聚山 常圓寺

古来、成子・常圓寺といわれ、
総本山を身延山久遠寺とする
日蓮宗のお寺です

山 号 福 聚 山 (ふくじゅさん)

「福」は福徳、「聚」は集まるを意味します。法華経第25章(観音経)の「福聚海無量」(福徳の集まりが海のように広大なり)に由来。

寺 号 常 圓 寺 (じょうえんじ)

お釈迦様の教えで最も大切な「圓経」。「常に」「圓な(まどかな)教え」を解き放ち、人々を救うという想いに由来。

宗 派 日 蓮 宗 (にちれんしゅう)

開祖、日蓮聖人。『妙法蓮華経』を信仰の要とする宗派。

経 典 妙 法 蓮 華 経 (みょうほうれんげきょう)

インドでお釈迦さまによって説かれた妙法蓮華経(通称:法華経)は、西暦406年に漢訳され日本に伝わりました。聖徳太子の著書『法華義疏(ほっけぎしょ)』のなかで仏教の根幹に置かれるなど、最も重要な経典として扱われます。鎌倉時代、日蓮聖人によって妙法蓮華経は末法救済のためにお釈迦さまによって留め置かれた根源の教えであると説かれました。

総本山 身 延 山 久 遠 寺 (みのぶさんくおんじ)

山梨県身延町。文永11年(1274年)より9年間、日蓮聖人が庵を結び、門弟の教導につとめた場所。日蓮聖人のご廟所。

住 職 及川玄一 (おいかわげんいち)

東京都八王子市出身。昭和62年(1987年)立正大学仏教学部卒業後、米国サンノゼ妙覚寺別院、シアトル日蓮仏教会で8年間海外布教活動を行う。帰国後、常圓寺での執務を経て、平成11年(1999年)より本立寺第29世住職を務め、平成30年(2018年)より常圓寺第40世の法燈を継承。

交通のご案内

「新宿駅」西口より徒歩6分。
「大ガード西」交差点より青梅街道沿いを歩き、右手に見える河合塾を通り過ぎ右側。
高層ビルを背にして中門へ、桜と緑ある静かな境内に入ると、正面には大きな本堂があります。
丸ノ内線ご利用の場合「西新宿駅」E8出口より徒歩1分。

常圓寺
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-12-5 
TEL 03-3371-1797 
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電車をご利用の方

JR線・小田急線・京王線・丸の内線をご利用の場合
「新宿駅」西口より徒歩6分

丸の内線をご利用の場合
「西新宿駅」E8出口より徒歩1分

西武新宿線をご利用の場合
「西武新宿駅」正面口改札より徒歩6分

大江戸線をご利用の場合
「新宿西口駅」D5出口より徒歩3分

車をご利用の方

首都高速「新宿」出口より成子天神下を右折、青梅街道沿いに表門がございます。 境内には、駐車場もございます。

歴史・福聚山史

600年の歴史

昭和6年の旧本堂 昭和6年の旧本堂 開創年月は不詳ですが、今から約430年前、天正13年(1585年)9月13日に中道院日立上人によって渋谷区幡ヶ谷辺より現在地に移転しました。幡ヶ谷には180年間堂宇があったという記録があり、合わせると600年を超える歴史を有することになります。

昭和6年の前景 昭和6年の前景 境内1,100坪に、本堂、祖師堂、大書院、中門、鐘楼堂、庫裡、蔵などの堂宇を構え、江戸三大桜の一つといわれた大枝垂桜が春にはすばらしい花を咲かせていました。

戦災からの再建

しかし、昭和20年(1945年)5月の戦災で諸堂を悉く焼失しました。お檀家・ご信者の外護丹誠によって昭和27年(1952年)には書院・中門を移築、のちに本堂・祖師堂の再建も果たし、往昔の伽藍に復することができました。

完成直後の客殿 完成直後の客殿
完成直後の中門 完成直後の中門

仏教、文化、次世代への活動

昭和47年(1972年)熊谷市に立正幼稚園を開設。昭和55年(1980年)アメリカ・カリフォルニア州サンノゼに米国別院を建立。

サンノゼ別院 サンノゼ別院 仏教興隆、文化発展に寄与すべく門戸を開放し、ホールの使用や諸外国からの留学生に宿舎を提供するなど、国際交流・貢献に尽くしています。

また、全国の日蓮宗寺院より修行僧を受け入れ、後進の指導に携わっております。歴代住職からは、江戸時代の日蓮宗最高学府であった中村檀林の能化(学校長)、本山平賀本土寺、大本山京都妙顕寺、大本山京都本圀寺、本山京都妙覚寺、本山多古日本寺の住職に多くが進まれ、日蓮宗管長、宗務総監、立正大学理事長も輩出しております。

「福聚山史」

季報掲載の連載「福聚山史」のバックナンバーはこちらからご覧頂けます。
常圓寺のみならず西新宿の歴史を紐解く連載です。

バックナンバー

山内紹介

本堂外観 本堂内観

本 堂

昭和41年(1966年)再建。都内有数の規模を誇り、最大250席を設置できます。外陣の周囲には大壁画が掛けられ、各々が日蓮聖人のご一生をモチーフに描かれています。

三宝諸尊 三宝諸尊
徳川光圀(水戸黄門)公寄進伝

徳川光圀(水戸黄門)公寄進伝本尊である「南無妙法蓮華経」の題目宝塔、釈迦・多宝の二仏坐像が奉安されています。

祖師堂外観 祖師堂内観

祖 師 堂

平成4年(1992年)再建。お堂には「感應胎蔵の祖師像」、歴代の住職・檀徒総代の位牌が祀られています。法事や葬儀、各種催しの会場としても利用されています。

三宝諸尊 感應胎藏の祖師像
11代将軍徳川家齋公の守護仏

もとは家齋公の還暦を祈願するために建立された、ねずみ山(目白)感應寺の祖師像で、縁により江戸時代後期より当山に格護。家齋公のお姿を模したお像の中には、家齋公が持仏として願をかけた日蓮聖人像が納められているという伝承により「感應胎蔵」の祖師像として信仰を集め、いまもその威光を保ち続けています。

現在の鐘楼 再建前の鐘楼

鐘 楼

祖師堂再建の際に、地上にあった鐘楼堂より屋上へ移設。年に一度、歳末「除夜の鐘」としてつかれ、新宿の夜空に響き渡ります。

現在の書院 旧客殿

書院(寺務所)

昭和27年(1952年)日野市豊田の豪農、山口平太郎氏母屋を移築し、寺務所、応接等に使用。旧地で蚕部屋として使われていた屋根裏は、現在、修業僧の宿舎として使用しています。

参道 石碑

参 道

文政2年(1819年)建碑、大田南畝(蜀山人)筆、便々館湖鯉鮒の狂歌碑【新宿区指定史跡】

「三度たく 米さへこわし 柔らかし 思ふまヽには ならぬ世の中」

中門は書院と共に昭和27年(1952年)日野市より移築。

大枝垂桜

大枝垂桜

小石川の伝通院、広尾の光林寺の桜と共に江戸三大桜といわれていました。今でも春には多くの花見客で賑わいます。

日蓮仏教研究所 研究所書籍

日蓮仏教研究所

平成18年(2006年)江戸時代の日蓮宗最高学府であった中村檀林の学風再興と教学研鑽、僧風教育を目的に設立した仏教研究機関。
毎月1日と15日には学室月例祭を開催し、どなたにも日蓮宗を学ぶ機会を設けています。

所長:及川真介(常圓寺第38世住職、パーリ語学者)
主任:都守基一
電話:03-3371-2188

歴史的功績者の墓所

歴史的功績者の墓所

筒井政憲【新宿区指定史跡】
日露和親条約の締結にも関わった江戸南町奉行 江戸後期の幕臣で、長崎奉行、南町奉行、大目付を歴任。天保の飢餓対策や民政にかかわり、名奉行と称されました。また、外交面では日露和親条約の締結に尽力するなど大きな功績を残し、儒家としても大変優れた人物でした。政憲より七代前「正信」が没した際より代々常圓寺を墓地とされたという記録があります。

辰野金吾 … 日本銀行本店や東京駅を設計した建築家。
辰野隆 … 辰野金吾の子。フランス文学者。
福田啓二 … 戦艦大和を設計した造船工学者。
石原忍 … 石原式色盲検査法を開発した医学者。
伏屋美濃 … 明治・大正・昭和の天皇の成育に携わった宮中女官。

檀家制度

現在常圓寺は、約1,600軒の
お檀家に支えられています

お釈迦様の時代から仏教は、修行をし教えを広める僧侶とそれを物心から支える人々によって広められました。
その形は今もかわることなく、相互扶助の理念に基づき、僧侶と檀家が互いに支え合い成り立っています。

常圓寺

檀家のつとめ

日蓮宗の教えを大切にしましょう
(お寺の行事にもご参加ください)
ご先祖・ご家族を大切にしましょう
(供養、法事、ご葬儀をお勤めください)
お寺を大切にしましょう
(お寺の護持にご協力ください)

護 持 会

檀家による、お寺を守る(護持する)ための会です。
お檀家はお寺での信仰活動への参加とともに、護持会に入会しお寺を支えます。

護持会費 月額1口 200円 3口(月額 600円 年額 7,200円)以上でお願いしています。

「檀家のつとめ」詳細