人気の季報
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1 位2018年 07月01日 発行
夏 第90号 -
住職就任のご挨拶住職 及川玄一 常圓寺第四十世としてこの四月から法務を執らせていただいております。先般書状を差し上げましたが、ここに改めてご挨拶させていただきます。 京都大本山妙顕寺の三田村貫首さま ...
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2 位2019年 07月01日 発行
夏 第94号 -
蓮の台(はすのうてな)住職 及川玄一 住職に就任して一年、檀信徒の皆さまのおかげをもちまして、何とか無事に務めることができました。去年の今頃は、法燈継承式の準備で慌ただしく過ごしておりました。少し落ち着い ...
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3 位2020年 07月01日 発行
夏 第98号 -
世は「妙」なもの住職 及川玄一 作家の井上ひさしさんが亡くなって十年になる。劇作家としても活躍され、若い頃は浅草の劇場で台本を書いていたこともあったそうですが、戯号(筆名)に用い、法号(戒名)に残る ...
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4 位2021年 01月01日 発行
冬 第100号 -
謹賀新年住職 及川玄一 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。コロナ禍にあって世上よろしからず、ご苦労が多いことと拝察しお見舞い申し上げます。 この「季報」が創 ...
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5 位2021年 03月01日 発行
春 第101号 -
時が人を作る住職 及川玄一 二月九日、いちばん大きな荘厳仏具である天蓋が修繕を終えて本堂に戻されました。大工事であった東・北区画墓地の塀の架替えも同じ日に終了しました。宗祖のご降誕八〇〇年慶讃事 ...
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6 位2022年 03月10日 発行
春 第105号 -
仏々現前住職 及川玄一 「誰でも仏になれる」と聞いて、どう思いますか。人の心には鬼に見えても、仏を見ることは稀でしょう。死ねばみな仏になるということか、と受け取る人がいるかもしれません。素直 ...
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7 位2019年 09月01日 発行
秋 第95号 -
人の心と犬の心住職 及川玄一 最近、私が聞いたことです。「十三年間ともに暮らした愛犬が旅立った。今は、寄り添ってもらっていたと感じる。味があり楽しかった日々を忘れない」。―――「飼っていた〝子〟」 ...
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8 位2020年 01月01日 発行
冬 第96号 -
季節のめぐりと食住職 及川玄一 明けましておめでとうございます。 年賀状には、年頭にあたり「初春」「迎春」の文字を使います。厳冬期になぜ「春」なのか。 日蓮聖人のお言葉「妙一尼御前御消息」に「冬 ...
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9 位2020年 09月01日 発行
秋 第99号 -
往時を憶う住職 及川玄一 春のお彼岸前から心が晴れることの少ない日が続いています。見えないものと対峙する困難を痛感しますが、今はただ禍の先の光明を見出すべく努めております。幸いにも、お寺に働く ...
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10 位2020年 03月01日 発行
春 第97号 -
「長寿札」住職 及川玄一 立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますが、境内の梅が一輪、二輪とほころびました。いつしか開花の準備が整っていたようです。 お寺では数年前から節分会にあわ ...