季 報

季 報

2022年 09月10日 発行
秋 第107号
ゆく河の流れ
住職 及川玄一  コロナ禍の世にあって、私たちは様々な制約の中に暮らしている。今までは日常的でなかったことが、逆に当たり前になったように感じることもある。  警戒していた猛暑も峠を越し ...
2022年 06月10日 発行
夏 第106号
菩提寺
住職 及川玄一  ロシアは大きな国土を持つが、人口は一億四千万人余。比べれば、一億二千万人余という日本の人口は決して小さくない。一方、フィリピン国民の平均年齢二十四歳を日本の四十六歳と ...
2022年 03月10日 発行
春 第105号
仏々現前
住職 及川玄一  「誰でも仏になれる」と聞いて、どう思いますか。人の心には鬼に見えても、仏を見ることは稀でしょう。死ねばみな仏になるということか、と受け取る人がいるかもしれません。素直 ...
2021年 09月01日 発行
秋 第103号
広く大きく見る
住職 及川玄一  前号では、宗教の分け方に「一神教」と「多神教」という方法があること。神道、仏教はともに多神教に属し、それらが文化的基盤になっている日本文化は、イスラム教やキリスト教な ...
2021年 07月01日 発行
夏 第102号
歩きながら考える
住職 及川玄一  ウォーキングを始めて二年半、週三日ほど七、八キロを目安に歩いています。青梅街道を環七までの往復で約八キロ、神宮球場までなら七キロです。球場の隣にオリンピックのメイン会 ...
2021年 03月01日 発行
春 第101号
時が人を作る
住職 及川玄一  二月九日、いちばん大きな荘厳仏具である天蓋が修繕を終えて本堂に戻されました。大工事であった東・北区画墓地の塀の架替えも同じ日に終了しました。宗祖のご降誕八〇〇年慶讃事 ...
2021年 01月01日 発行
冬 第100号
謹賀新年
住職 及川玄一   あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。コロナ禍にあって世上よろしからず、ご苦労が多いことと拝察しお見舞い申し上げます。  この「季報」が創 ...
2020年 09月01日 発行
秋 第99号
往時を憶う
住職 及川玄一  春のお彼岸前から心が晴れることの少ない日が続いています。見えないものと対峙する困難を痛感しますが、今はただ禍の先の光明を見出すべく努めております。幸いにも、お寺に働く ...
2020年 07月01日 発行
夏 第98号
世は「妙」なもの
住職 及川玄一  作家の井上ひさしさんが亡くなって十年になる。劇作家としても活躍され、若い頃は浅草の劇場で台本を書いていたこともあったそうですが、戯号(筆名)に用い、法号(戒名)に残る ...
2020年 03月01日 発行
春 第97号
「長寿札」
住職 及川玄一  立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますが、境内の梅が一輪、二輪とほころびました。いつしか開花の準備が整っていたようです。  お寺では数年前から節分会にあわ ...
2020年 01月01日 発行
冬 第96号
季節のめぐりと食
住職 及川玄一  明けましておめでとうございます。  年賀状には、年頭にあたり「初春」「迎春」の文字を使います。厳冬期になぜ「春」なのか。  日蓮聖人のお言葉「妙一尼御前御消息」に「冬 ...
2019年 09月01日 発行
秋 第95号
人の心と犬の心
住職 及川玄一  最近、私が聞いたことです。「十三年間ともに暮らした愛犬が旅立った。今は、寄り添ってもらっていたと感じる。味があり楽しかった日々を忘れない」。―――「飼っていた〝子〟」 ...
2019年 07月01日 発行
夏 第94号
蓮の台(はすのうてな)
住職 及川玄一  住職に就任して一年、檀信徒の皆さまのおかげをもちまして、何とか無事に務めることができました。去年の今頃は、法燈継承式の準備で慌ただしく過ごしておりました。少し落ち着い ...
2019年 03月18日 発行
春 第93号
外国人と暮らすということ
住職 及川玄一  住職に着任して一年が経とうとしています。慣れないながらも少しずつ周囲が見えてきたように思います。温かく迎え、支えて下さった檀家の皆さま方に改めて感謝申し上げます。   ...
2019年 01月01日 発行
冬 第92号
小さな出会いをはげみに
住職 及川玄一  明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。  住職となって初めての正月を無事に迎えることができました。これもひとえに、お寺を大切になさって下さるお ...