季 報
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2021年 01月01日 発行
冬 第100号 -
謹賀新年住職 及川玄一 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。コロナ禍にあって世上よろしからず、ご苦労が多いことと拝察しお見舞い申し上げます。 この「季報」が創 ...
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2020年 09月01日 発行
秋 第99号 -
往時を憶う住職 及川玄一 春のお彼岸前から心が晴れることの少ない日が続いています。見えないものと対峙する困難を痛感しますが、今はただ禍の先の光明を見出すべく努めております。幸いにも、お寺に働く ...
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2020年 07月01日 発行
夏 第98号 -
世は「妙」なもの住職 及川玄一 作家の井上ひさしさんが亡くなって十年になる。劇作家としても活躍され、若い頃は浅草の劇場で台本を書いていたこともあったそうですが、戯号(筆名)に用い、法号(戒名)に残る ...
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2020年 03月01日 発行
春 第97号 -
「長寿札」住職 及川玄一 立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますが、境内の梅が一輪、二輪とほころびました。いつしか開花の準備が整っていたようです。 お寺では数年前から節分会にあわ ...
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2020年 01月01日 発行
冬 第96号 -
季節のめぐりと食住職 及川玄一 明けましておめでとうございます。 年賀状には、年頭にあたり「初春」「迎春」の文字を使います。厳冬期になぜ「春」なのか。 日蓮聖人のお言葉「妙一尼御前御消息」に「冬 ...
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2019年 09月01日 発行
秋 第95号 -
人の心と犬の心住職 及川玄一 最近、私が聞いたことです。「十三年間ともに暮らした愛犬が旅立った。今は、寄り添ってもらっていたと感じる。味があり楽しかった日々を忘れない」。―――「飼っていた〝子〟」 ...
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2019年 07月01日 発行
夏 第94号 -
蓮の台(はすのうてな)住職 及川玄一 住職に就任して一年、檀信徒の皆さまのおかげをもちまして、何とか無事に務めることができました。去年の今頃は、法燈継承式の準備で慌ただしく過ごしておりました。少し落ち着い ...
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2019年 03月18日 発行
春 第93号 -
外国人と暮らすということ住職 及川玄一 住職に着任して一年が経とうとしています。慣れないながらも少しずつ周囲が見えてきたように思います。温かく迎え、支えて下さった檀家の皆さま方に改めて感謝申し上げます。 ...
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2019年 01月01日 発行
冬 第92号 -
小さな出会いをはげみに住職 及川玄一 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。 住職となって初めての正月を無事に迎えることができました。これもひとえに、お寺を大切になさって下さるお ...