創刊の挨拶

発行日: 2019年 07月10日
成子新聞: 第0号 掲載

創刊の挨拶

住職 及川玄一

 常圓寺の活動の根幹は感話会です。お寺からのお知らせとして年4回「季報」を発行していますが、毎月お寺に通ってくださる感話会会員の方、お寺を会場に行われている文化会、勉強会の参加者、境内を憩いの場にしている方々にお寺のニュースや案内をより早く、詳細にお伝えしたく、月刊の手作り新聞を発行することにしました。

 活字にするほどの中身はない毎月の法話ですが、感話会を欠席された方や話の意味をもう一度辿ってみたいとお考えの方の一助になればと法話の抜粋をお伝えしようと思います。

 古くから寺の所在地にちなみ「成子の常圓寺」と呼び習わされてきたことを大切にしたく「月刊成子新聞」としました。お読みいただき、今月も感話会に行こうと思っていただけましたら幸いです。月の前半にお届けしたく思っています。

〈いきなり創刊号から遅れてしまいましたが…〉

人気の成子新聞

2024年 06月15日 発行
第34号
「母への報告」
令和6年5月20日 法華感話会 法話 「母への報告」 住職 及川玄一  みなさんこんにちは。昨夜からの雨が感話会に合わせるようにあがってくれました。肌寒い日もあれば、夏のように暑かった ...
2022年 11月01日 発行
第22号
「水子供養に思う」
令和4年9月20日 法華感話会 法話 「水子供養に思う」 住職 及川玄一   彼岸  荒天の中をお集まりくださいましてありがとうございます。皆様のお姿に信仰の深さというものを教えられて ...
2024年 03月12日 発行
第31号
「妙を行く」
令和6年2月20日 法華感話会 法話 「妙を行く」 住職 及川玄一  みなさん、こんにちは。気温が高い日が続き、今年は梅がだいぶ早く咲きました。今日は「冬は必ず春となる。いまだ昔よりき ...
2023年 12月15日 発行
第30号
「活きいきと息をする」
令和5年11月20日 法華感話会 法話 「活きいきと息をする」 住職 及川玄一  皆さんこんにちは。今日は午後から風が出て冷たさを感じますが、よくお運びを下さいました。暦の巡りは早く、 ...
2023年 05月15日 発行
第25号
「縁を活かす」
令和5年4月20日 法華感話会 法話 「縁を活かす」 住職 及川玄一  みなさんこんにちは。よくお参りを下さいました。四月に入り、今日はずいぶん暖かな陽気です。本堂を出たところのソメイ ...
2023年 06月15日 発行
第26号
「空気を変えたい」
令和5年5月20日 法華感話会 法話 「空気を変えたい」 住職 及川玄一  皆さんこんにちは。お参りをくださいましてありがとうございます。暦はまもなく六月、熱中症に気を付けましょうと掛 ...
2024年 05月15日 発行
第33号
「四苦しくと受け入れる」
令和6年4月20日 法華感話会 法話 「四苦しくと受け入れる」 住職 及川玄一  皆さん、こんにちは。お運びくださいましてありがとうございます。  今年はずいぶん荒れた春でした。先月の ...
2023年 04月15日 発行
第24号
「能くすれば明」
令和5年3月20日 法華感話会 法話 「能くすれば明」 住職 及川玄一   桜の開花  皆さん、こんにちは。お参りを下さいましてありがとうございます。境内の枝垂桜はほぼ満開を迎え、ソメ ...
2023年 11月13日 発行
第29号
「葬儀は誰のためにするのだろうか」
令和5年9月20日 法華感話会 法話 「葬儀は誰のためにするのだろうか」 住職 及川玄一  皆さんこんにちは。お彼岸の入りにこうして多くの方にお参りいただきありがとうございます。  数 ...
2023年 02月15日 発行
第23号
「感謝の気持ちで一年を終える」
令和4年12月20日 法華感話会 法話 「感謝の気持ちで一年を終える」 住職 及川玄一   画家・矢谷長治さんの「柿」  子供が小学生の頃のことですから古い話です。夏に伊豆の下田まで海 ...