創刊の挨拶

発行日: 2019年 07月10日
成子新聞: 第0号 掲載

創刊の挨拶

住職 及川玄一

 常圓寺の活動の根幹は感話会です。お寺からのお知らせとして年4回「季報」を発行していますが、毎月お寺に通ってくださる感話会会員の方、お寺を会場に行われている文化会、勉強会の参加者、境内を憩いの場にしている方々にお寺のニュースや案内をより早く、詳細にお伝えしたく、月刊の手作り新聞を発行することにしました。

 活字にするほどの中身はない毎月の法話ですが、感話会を欠席された方や話の意味をもう一度辿ってみたいとお考えの方の一助になればと法話の抜粋をお伝えしようと思います。

 古くから寺の所在地にちなみ「成子の常圓寺」と呼び習わされてきたことを大切にしたく「月刊成子新聞」としました。お読みいただき、今月も感話会に行こうと思っていただけましたら幸いです。月の前半にお届けしたく思っています。

〈いきなり創刊号から遅れてしまいましたが…〉

人気の成子新聞

2019年 08月10日 発行
第2号
「いのち」はなぜ尊いのか
「いのち」はなぜ尊いのか 住職 及川玄一  本格的な夏がやってきました。  「毎月の月はじめに発行!」と決めてスタートしましたが、創刊号からつまずいてしまいました。  また、『成子新聞 ...
2020年 02月10日 発行
第8号
継続こそ力なり
今月の聖語受る(うくる)はやすく 持つ(たもつ)はかたし日蓮聖人御遺文「四条金吾殿御返事」 日蓮宗 継続こそ力なり 住職 及川玄一  「一念発起」という言葉があります。意を決して1つの ...
2022年 01月14日 発行
第14号
四恩への報謝
令和3年12月20日 法華感話会 法話 四恩への報謝 住職 及川玄一  いつしか暦も十二月でございます。時の流れの速さを感じている方も多いことと思いますが、概ね順調に十二枚のカレンダー ...
2019年 11月10日 発行
第5号
令和元年十月 お会式法話
令和元年10月8日 お会式 法話 常圓寺日蓮仏教研究所主任 都守基一上人 日蓮仏教研究所の活動  「日蓮仏教研究所」といいましてもお檀家の皆様にはあまり馴染みがないかもしれません。 常 ...
2020年 12月10日 発行
第10号
できるだけ平らに、そしてマイナスをプラスに
令和2年11月20日 法華感話会 法話 できるだけ平らに、そしてマイナスをプラスに 住職 及川玄一  今日、若い僧侶がつけている緑色の袈裟は、手芸会の皆さまがこれまでバザーを開いて積み ...
2021年 01月10日 発行
第11号
「とき」
令和2年12月20日 法華感話会 法話 「とき」  住職 及川玄一  お寒いなかお集まりいただきましてありがとうございます。今日は暮れの釜〆のお経に伺っている僧侶もおりまして、普段は私 ...
2020年 04月10日 発行
第9号
佛々現前 仏心の前に仏現る
令和2年2月20日 法華感話会 法話 佛々現前(ぶつぶつげんぜん)仏心の前に仏現る 住職 及川玄一  二月四日の立春から早二週間、気が付けば梅の花が咲いています。  「冬来たりなば春遠 ...
2021年 05月14日 発行
第12号
「仏さまの眼で見ると…」
令和3年4月20日 法華感話会 法話 「仏さまの眼で見ると…」 住職 及川玄一  お参りくださいましてありがとうございます。お寺の新聞で〝緊急事態宣言が発令されていなければ感話会を開き ...
2020年 01月10日 発行
第7号
贈り物〜人を思う心〜
令和元年12月20日 法華感話会 法話 贈り物〜人を思う心〜 住職 及川玄一  師走恒例の今年の世相を表す漢字が先日発表され、令和の「令」に決まりました。確かにこの一年を振り返ってみま ...
2019年 10月10日 発行
第4号
令和元年九月 法華感話会法話
令和元年9月20日 法華感話会 法話 住職 及川玄一  先日、山口県に住むお檀家さんから訃報が入りました。亡くなられた方は東京の方ですが、故人の奥様のお母さんが山口県で一人住まいをして ...