季 報

季 報

2020年 03月01日 発行
春 第97号
「長寿札」
住職 及川玄一  立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますが、境内の梅が一輪、二輪とほころびました。いつしか開花の準備が整っていたようです。  お寺では数年前から節分会にあわ ...
2020年 01月01日 発行
冬 第96号
季節のめぐりと食
住職 及川玄一  明けましておめでとうございます。  年賀状には、年頭にあたり「初春」「迎春」の文字を使います。厳冬期になぜ「春」なのか。  日蓮聖人のお言葉「妙一尼御前御消息」に「冬 ...
2019年 09月01日 発行
秋 第95号
人の心と犬の心
住職 及川玄一  最近、私が聞いたことです。「十三年間ともに暮らした愛犬が旅立った。今は、寄り添ってもらっていたと感じる。味があり楽しかった日々を忘れない」。―――「飼っていた〝子〟」 ...
2019年 07月01日 発行
夏 第94号
蓮の台(はすのうてな)
住職 及川玄一  住職に就任して一年、檀信徒の皆さまのおかげをもちまして、何とか無事に務めることができました。去年の今頃は、法燈継承式の準備で慌ただしく過ごしておりました。少し落ち着い ...
2019年 03月18日 発行
春 第93号
外国人と暮らすということ
住職 及川玄一  住職に着任して一年が経とうとしています。慣れないながらも少しずつ周囲が見えてきたように思います。温かく迎え、支えて下さった檀家の皆さま方に改めて感謝申し上げます。   ...
2019年 01月01日 発行
冬 第92号
小さな出会いをはげみに
住職 及川玄一  明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。  住職となって初めての正月を無事に迎えることができました。これもひとえに、お寺を大切になさって下さるお ...
2018年 09月20日 発行
秋 第91号
よきものと睦ぶ
住職 及川玄一  暦はいつしか九月。振り返れば、思わぬ人事異動であわただしく当寺に越して来たのが四月。慣れない中、とにかく七月四日の法燈継承式まで、それに続くお施餓鬼まではと、身心を傾 ...
2018年 07月01日 発行
夏 第90号
住職就任のご挨拶
住職 及川玄一  常圓寺第四十世としてこの四月から法務を執らせていただいております。先般書状を差し上げましたが、ここに改めてご挨拶させていただきます。 京都大本山妙顕寺の三田村貫首さま ...